本日、4月3日より新年度のスタート。
今日は入社式という会社も多いのではないでしょうか??
新社会人の皆様、おめでとうございます。
私は、2003年に高卒で今の会社に就職。
もう20年前の事になります。
社会人になってからは、時間が立つのは本当に早く感じます。
慣れないスーツを着て新橋の本社で行った入社式のこと未だにハッキリと覚えています。
新社会人の人はこれから新入社員教育を受けることとなります。
新入社員教育では、会社について・会社の福利厚生等の制度・ビジネスマナー・仕事の仕方など沢山のことを学ぶ事になります。
その中で、私が大切と思ったことについてご紹介したいと思います。
社会人になると良く「メモ」をとれと言われます。
当然、今までやったことの無いことを仕事としてするのですから、わからないことばかりの環境下で仕事をしていくことになります。
会社には「仕事の方法や決済方法や作業方法」等を定めた手順書・マニュアル等が存在し、その方法に則って仕事をしていくことになります。
この手順やマニュアル通り仕事をすれば、誰でも問題なく業務をこなせるように作られているのです。
では、何をメモするのかと言うと「コツ」です。
どんな仕事にも「コツ」というものが存在します。
どのようにすれば、上手く作業ができるか。
どのようにすれば、上手く作れるか。
どのようにすれば、商品を沢山売れるか。
このような「コツ」は手順には記載されておらず実体験で獲得していく物になります。
そして、社会人になったばかりの人がこの実体験でのコツを上手く獲得する方法が「質問」なのです。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉があります。
質問をすると嫌な顔をされたり、そんなことも分からないのか?と言われることもあります。
しかし、その一時の恥をしのんで質問することで先輩方が実体験で得た「コツ」を獲得することが出来ます。
そしてこの獲得した「コツ」をメモとしてしっかりと残しておいて、自分が仕事をする中で生かしていくことが重要となります。
社会に出ると、全てを教えてくれるわけではありません。
自分で努力し、資格の勉強をしたりと休日返上で仕事に取り組む必要が出てくることもあるかと思います。
これからの長い社会人生活ですので、新入社員の方は是非この「コツ」の獲得と獲得した武器を「メモ」して、今後の社会人生活にいかして欲しいと思います。
以上 工場勤務のおじさんより。
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