こんにちは〜!
Mやで〜!
寒くなってきました。
ようやく冬の訪れを感じるようになりました。
同期であり、看護学校時代・新卒から三年目までを共にした友達と紅葉狩りに行ってきました。
行ったのは「根来寺」というところ。
和歌山では有名な観光スポット。
めちゃくちゃ色づいてました〜!
人も少なく、ぐるっと境内をまわり、参拝もし、浄化されました。
友達と色んな話をしながら歩く紅葉街道は、すごく癒やされましたね。
こういう時間って本当に貴重。
近況から始まり、悩みや喜びを共有できる気のおけない友人とのお出かけ。
最&高です。
また年末までに一度会おう。と言って別れました。
来月も会うぞ!!!!
(近くに住んでるのに、日を合わすのが難しいアラフォー)
今日は自分の勉強も兼ねて「熱性けいれん」についてまとめていきたいと思います。
今インフルエンザがめちゃくちゃ流行ってるので、家庭で熱性けいれんを起こすお子さんもいらっしゃると思います。
少しでも知識や、対応方法がわかれば役立つこともあるかと思います。
「けいれん」と一言にいっても様々な種類や病態があり、多岐にわたるため、今日は
「熱性けいれん」にしぼってまとめていきます。
熱性けいれんとは...
通常生後3ヶ月から満5歳までの乳幼児期に起こる発熱に伴う発作で、頭蓋内感染症や明らかな発作の原因がみられず、無熱性の発作の既往がないもの。
要するに検査しても脳には何も異常ないし、熱ないときにはけいれん起こしたことないのに、発熱時にけいれんが起こるってやつですね。
熱性けいれんの特徴と対応
特徴
38度以上の発熱
眼球上転
浅い呼吸
唇のチアノーゼ(紫色)
唾液分泌の増加
四肢強直(両手足は同じ動き)
※「てんかん」の既往があるとか、「髄膜炎」でのけいれんでは、「熱性けいれん」とは診断が異なります。
対応
・怪我をしないように周囲に危険なものがない場所にゆっくり寝かせる
・呼吸が楽になるように衣服の首のきついところをゆるめる
・吐き気や嘔吐があるときや、唾液がたくさん出る場合は顔を横に向け誤嚥しないようにする
・けいれんが始まった時間を確認し、できれば動画を撮影しておく
※昔は舌を噛まないように口になにか物を噛ませたそうですが呼吸の妨げになったり誤嚥の危険があるため絶対にやらないでください!
すぐに受診が必要な場合
- けいれんが起こる前から意識がおかしい時や、けいれんが止まってからも意識が戻らない時
- 1回の発熱でけいれんを2回以上起こした時
- けいれんが左右対称でない時(片方だけのけいれんのとき)
- 目が一方だけに片寄っている時
- けいれんの後にまひ(手や足、顔の一部などが動かせない)がある場合
- はじめてのけいれんが6カ月未満または6歳以上で起こった場合
- 家族にてんかんの方がいる場合
- 発達障害・神経障害がすでにある場合
- けいれんが起こる24時間以上前から高熱が続いていた場合
これらの場合は救急車を呼ぶか、もしくはかかりつけ医に相談の上、受診してください。
夜中に熱性けいれんが起こった場合、5分以内でおさまり、その後普段と変わりない様子であるときは、朝まで待って受診をしてもOKです。
熱性けいれんの既往があるときは、二回目の発熱時に予防的に「ジアゼパム座薬(ダイアップ座薬)」を使用する場合があります。
37.5度以上の発熱があるときに使用し、8時間後に発熱が持続していれば再度同量を追加するものです。
ダイアップは主治医の処方が必要です。
もし熱性けいれんを起こしたことがあり、不安な場合は主治医に次回の発熱時にダイアップを使用するかを確認しておくとよいと思います。
使用方法など、必ず医師の指示に従ってください。
眠気・ふらつき・意識レベル低下があり、使用する場合には注意が必要です。
よくある質問
熱性けいれんの既往があるとき、解熱剤を使用してよいか。
⇒熱性けいれんの多くは急激な体温上昇時に生じます。その意味で体温が上下する機会を増やすのは理論的には注意が必要です。
しかし、解熱剤を使用することにより、熱性けいれんが増加するというエビデンスはないようです。
熱性けいれんのないお子さんにおいても、解熱剤の過度な使用は控えるべきであり、本当にぐったりしてしんどいときには、既往の有無に関わらず適切に使用することが望ましいです。
今回は熱性けいれんについてまとめてみました。
インフルエンザや風邪の流行の季節。熱性けいれんのお子さんも増える時期です。
家庭でけいれんが起こるとパニックになりますよね。
偉そうに記事を書きながら、私は未経験です。
もし、けいれんが起こった場合には、一呼吸して落ち着いて、まずはお子さんの安全を確保してください。
よく観察してください。
今回は、「熱性けいれん」についてのお話でしたが他の病気や怪我等で、救急車を呼ぶ方が良いのか、どのように対応したら良いのか迷ったときは「 #8000 」で医師や看護師の方に電話相談に乗ってもらうことができます。
「 こども医療電話相談 」
https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
参考にしてみてくださいね!!
Mでした〜!
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