皆様、お久しぶりのaです。
最近、仕事のほうが忙しくなかなかブログの方は手つかずになってしまっていましたが久しぶりの投稿です。
私が勤務している工場ですが、10月に操業を停止することになり工場の稼働を停止する作業で忙しい日々を送っています。
勤務する工場ですが、操業開始がなんと1941年。
凡そ80年間稼働してきた工場。
もう「 おじいちゃん工場 」です。
私が住む和歌山県にとっても大きな影響力の有る工場であり、そんな工場の操業停止が2022年に発表されました。
一企業の判断ではあるものの和歌山県にとって雇用の面や税収の面で閉鎖となると非常に大きな打撃に。
当時の県知事が本社に直談判に行くという異例の事態に発展しました。
私自身は、元々今の工場に転勤してきた身分。
勤務する会社は経営統合を繰り返してきた企業で今の「 職場 」には操業停止となっても未練は無いです。
しかしながら、工場の「存在」という意味では「操業停止」というのは少し感慨深いところも有ります。
地元では誰もが知っている企業。
しかも、実家のお隣さんは元々今勤務している工場のOBだったり、母親の弟は工場の製品を出荷するトラックの元運転手だったりと小さなころからよく知っている「存在」なのです。
そんな工場に自分が転勤し、そして操業停止する作業を行っている。
昔は無くてはならない存在だった工場が、時代の流れと共に操業停止。
一つの「 時代の終わり 」です。
形あるものは企業であれ・物であれ・人であれいつかは衰退して淘汰されてしまう。
私が学生の頃は携帯電話でNECが発売する「Nシリーズ」のパカパカ携帯がヒットしていました。
4和音とか16和音とか懐かしい。。。
着メロ全盛期の頃です。
今では、見る影もなくi-phoneを代表とするスマートフォンにシェアを奪われてしまいました。
そんなi-phoneも最近は売れ行きに限りが見えてきているような気がします。
発売日の盛り上がりなんか、昔と比べると全然無いような気がします。
いつかはi-phoneを懐かしく感じる時代が来るのでしょうか!?
新しいものが出て、古いものが淘汰されていくのは仕方ないこと。
私の勤務する工場も、転勤して最初は正直驚きの連続。
考え方・設備等々何をとっても古い。
以前勤務していた工場と比べると「 平成と昭和初期」ぐらいの差がありました。
未だにこんな機械使ってんの!?まだこんな古い考え方してんの!?っていうのがごく当たり前に存在する。
正直、先は長くないかなと思っていた所やはり操業停止決定。
時代の流れにで不要となってきた古い工場にとっては仕方が無いことです。
そんな、おじいちゃん工場ですが一旦製造を停止した後は、今度は「時代の流れに沿った新しい工場」に生まれ変わる予定。
私自身今後どうなるかはわかりませんが、せっかく地元のおじいちゃん工場に転勤してきたのですから、おじいちゃん工場が「時代の流れに沿った新しい工場への変身」に携わって行ければ良いなと思います。
まだまだ忙しい日々は続きますが、体調に注意し過ごしていきたいですね。
以上 aでした。
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