aとmの生活日記

30代子育て世代の奮闘記

親の保険

 

皆様、こんにちは。

久しぶりのaです。

 

少しずつではありますが、朝夕などは秋の気配も感じられるようになってきました。

先日、「敬老の日」ということと数週間前に母親が足を手術していたのでお見舞いを兼ねて実家に行ってきました。

 

 

手術といっても足にできたコブの除去なので大したことは無いのですが、加入している医療保険からの給付金が出るとのこと。

 

自分の親がどんな保険に加入しているかをある程度把握しておかないと、将来介護しないといけないようになった時に困るかもしれないので、今のうちに把握しておこうと証券を確認させてもらいました。

 

 

親世代の保険。

過剰な保証で、こんなんいらんやろ〜っていうのが出てくるんですよねぇ。

 

 

親世代(60〜70歳)の時代の保険といえば、保険セールスが自宅に来ていろんな保険の加入を勧めて来る時代だったと思います。

普段から生保レディがちょくちょく家に来て対面で色々な話をしたり、保険の話を聞かされたりしているものだからセールスに情が湧いている。

そんなセールスから進められた保険だから、本人たちは必要と思い込んでいる。

 

もちろん、最低限の保険は必要かとは思いますがあくまでも「年齢やライフスタイルに保証がマッチしている」かが大切と思うんですよね。

歳をとると、昔保険セールスに進められた時に加入し今となっては過剰な保証の保険に継続して加入していたり、新たに進められた保険に乗り換えて高額な保険料を払っているなど保険料が家計を圧迫する状態になっていたりします。

 

a実家の場合、母親は「認知症」と診断された場合、300万円の一時金が出る特約が付与されている医療保険に加入していました。

保険料は年間で約14万円程、そして払い終わりがなんと80歳。。。

少ない年金の中から、高額な保険料を80歳まで払っていかないといけない。

本人は、認知症を心配しての加入でしたが300万円の一時金をもらっても結局施設に入っている間の費用は保証されないし、たかが300万円の為に高額な保険を年金から払っていくのはしんどいと思う。

ちなみに、親達はまだ年金を受給せず働いているので年金暮らしになるとどうなるのか。

 

また、父親は死亡保険を2つ加入しており補償額の総額なんと「1200万円」。

そんな高額な死亡保障金は誰の為なのか。

うちの実家は、私の祖父が建てたもので当然ローンなどは残っていません。

父親からみて子供(兄と私)はもう結婚し手が離れている。

言い方は悪いけど、父親が亡くなった場合は父親本人の葬儀費用と残された母親が生活に困らないだけの補償額が有れば十分と思うんです。

それなのに1200万もいる??

しかも、こちらも保険料は年間約18万円程度80歳まで。

これも、年金から払うんですよ。

 

この不要と思われる保険料2つ合わせると年間32万円

どうしても必要なのであれば仕方がないけれど、明らかに不要な保証。

 

どうせ年金から払うのであれば、保険ではなく今まで頑張ってきたのだから旅行や美味しい物を食べて思い出に残るようなものに使ってほしい。

子育て終わったんだから、ゆっくり楽しめば良いよね!?

 

ってことで母親の保険は解約させて県民共済に変更。

県民共済は85歳で保証が無くなるが、その頃には後期高齢者で医療費は1割負担になります。

みんなが、何かしろの病気を抱える年齢です。

もう、保険で備えるって考えかたしなくてもいいでしょ。

父親の死亡保険は一つは解約させて解約返戻金(約80万)をもらって自由に使えば良い。もう一つの死亡保険は現時点で保証額約800万円なので払済保険とし今後毎月の支払額を無くすように言ったところ納得してくれました。

 

この2つの見直しで、県民共済の支払いを引くと年間約28万円保険料が抑えられます。

浮いたお金で二人で旅行に行くも良し、美味しいものを食べるも良し。

保険の見直し。

少しは育ててもらった恩返しにはなるかな??

 

皆さん、親の加入しておる保険って知っていますか??

自分のため、親のため。

一度、確認して親子で話し合って見るのも良いことかなぁと思いました。

 

 

以上 aでした。

 

 

はてなブログ」に参加してみました。

少しでもブログ仲間の方とお知り合いになれれば嬉しいです。

見てくれたついでに「ポチッ」とお知り合いの印。

よろしくお願いいたします。