aとmの生活日記

30代子育て世代の奮闘記

日本脳炎ワクチンいつ打つの!?

 

こんにちは〜!

Mでっす!

 

この間、一人で子供二人連れてボーリングにいってきました!

子供はガーターガード付き。

私はノーマル、というハンデはあったものの、スコアが競りまくってて笑けました😂

運動音痴は昔からなんですけど、ここまでとは!

 

子どもたち、ボーリングにはまったみたいで、、、

今度は「俺と戦おうなんて100年早いぜ!!」と言っているaも一緒に行きたいと思いま〜す(^^)

 

 

では、今日のおはなし!

日本脳炎ワクチン」についてです!

日本脳炎ワクチンについて勤務先の病院で質問が多いのでお話してみようと思います!

 

日本脳炎とは...

日本脳炎は、日本脳炎ウイルスにより発生する疾病で、蚊を介して感染します。

ヒトからヒトへの感 染はなく、増幅動物(ブタ)の体内でいったん増えて血液中に出てきたウイルスを、蚊が吸血し、その上でヒトを刺した時に感染する。

以前は子どもや高齢者に多くみられた病気です。突然の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害や麻痺等の神経系の障害を引き起こす病気で、後遺症を残すことや死に至ることもあります。

世界的には年間3〜4万人の日本脳炎患者の報告があるが、日本と韓国はワクチンの定期接種によりすでに流 行が阻止されている。

日本では、1966 年の2,017人をピークに減少し、1992年以降発生数は毎年10人以下であり、そのほとんどが高齢者であった。

しかし、1999年以後、10歳代2 例、30歳代・40歳代各1例と比較的若年の患者が発生していることは注目される。
 厚生労働省では毎年夏に、ブタの日本脳炎ウイルス抗体獲得状況から、間接的に日本脳炎ウイルスの蔓延状況を調べている。

それによると、毎夏日本脳炎ウイルスを持った蚊は発生しており、国内でも感染の機会はなくなっていない。

一般に、日本脳炎ウイルスに感染した場合、およそ1000人に1人が日本脳炎を発症し、発症した方の20~40%が亡くなってしまうといわれています。

また、生存者の45~70%に精神障害などの後遺症が残ってしまうといわれています。

ワクチン接種により、日本脳炎の罹患リスクを75~95%減らすことができると報告されています。

厚生労働省HPより

 

www.forth.go.jp

 

簡単にまとめますと、、、

 

  • 日本脳炎は、日本脳炎ウイルスに感染した豚を刺した蚊が媒介して人間に感染る。
  • 神経系の重い後遺症が残ったり、死亡することがある。
  • ワクチンができてから、もう日本脳炎になる人はいないと思われがちだが、まだ感染者は出ているし、感染してる豚も確認されている。
  • 高齢者だけでなく、若い世代でも感染者が出ている。
  • ワクチン接種すると罹患リスクは大幅に減らせる。

 

こんな感じです。

定期接種になってるし、このワクチンを受けない方は少ないと思います。

 

 

標準的な接種スケジュール

①1期接種

初回接種については3歳~4歳の期間に6~28日までの間隔をおいて2回、追加接種については2回目の接種を行ってから概ね1年を経過した時期に1回の接種を行います。

 

②2期接種

9歳~10歳までの期間に1回の接種を行います。

 

今日のテーマは、このワクチンの接種時期です。

厚生労働省のHPでは、標準的な接種スケジュールは3歳が初回。

その後追加接種というふうに記載されています。

うちの子供達も、三歳で初回接種を行っていました。

大阪に住んでいた時代です。

 

和歌山に引っ越してきて、今勤めている小児科では、7ヶ月で日本脳炎の初回接種を行っています。

あれっ?スケジュール変わったんかな!?最初はそう思いました。

医師に確認すると、うちの病院で7ヶ月接種を勧めている理由は。。

 

和歌山には養豚場があり、日本脳炎ウイルスに暴露される可能性がある。

 

三歳で初回接種を行うまでにもし、日本脳炎に感染したら。。

そのリスクを下げるために、早い接種を推奨しているんですね。

 

同じ和歌山内でも、三歳接種を勧めているところもあります。

3歳未満での発症は稀であり、7ヶ月の時期はワクチンスケジュールが過密であるというのも一つの理由です。

副反応や抗体のつきやすさについては、時期が違っても変わらないそうです。

 

私はノー思考で3歳で初回接種をさせました。

調べることもしなかったし、疑問を持つこともなかった。

そもそもそんな情報も知らなかった。。。

しかし、そのような選択肢がある、そして理由もあわせて知っておくのは大切なことだと思います。

 

国立感染症研究所HPより

 

こちらが豚の日本脳炎ウイルス抗体陽性率の調査2023年速報です。

佐賀、高知、徳島などで発生していることがわかります。

このようなものも参考にしながら考えるのも手かなと思います。

 

我が子の安全のために、いつ接種をするのか。

考えてみるのもいいかもしれません^^

気になったらかかりつけの医師や看護師に相談してみてくださいね★

 

そして蚊に出来るだけ刺されないように、お出かけの際は虫除け等を塗るなど気をつけるようにするのをオススメします。

 

以上 mでした。

 

 

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