こんにちは〜!
寒いですけど風邪ひいてませんか?
ここ最近は「師走」をめちゃくちゃ肌で感じています。
い、忙しい。。
何がそんなに忙しいのかわからんけど、頭フル回転で動いています。
最近していた自転車通勤も疲れが出てきて家族に当たり散らしたりしたので、控えています(笑)
師走は「自分に優しく」をMOTTOに頑張っていこうとおもいます!
あとは子供部屋のカーテンを洗濯することと、冷蔵庫の中を掃除する。
リビングの収納の中身の掃除。
大掃除はまだまだ続くよ!
今回は先日、小児に対してOGTT検査を行ったので、小児に焦点を当ててまとめてみます!
まず、OGTT検査とは...
OGTT(経口ブドウ糖負荷試験)
糖尿病の診断方法の1つ。
糖尿病が疑われる方に対し、一定量のブドウ糖が含まれた飲み物を飲んでいただき、一定時間経過後に採血を行って、血糖の経時変化をもとに糖代謝異常があるかどうかを精査する検査です。
よく知られるところでは「妊娠糖尿病」の精査にも使われます。
OGTT検査は学校検尿で尿糖陽性だった場合に行われています。
※学校検尿についてはそれぞれの市町村で決まりが違うよう。
ここについては割愛します。
学校検尿で尿糖陽性でひっかかったら、学校から病院を受診するようお手紙がきます。
そして病院でOGTT検査を行う。
という流れ。
ここ3年はコロナ禍で病院がパンク状態であったり、コロナまん延防止のためにOGTT検査は行わないという方向でした。
なので、わたしが今回OGTT検査につかせてもらったのは入職して初めてでした。
OGTT検査の流れ
来院後、検尿・身体測定・採血等の検査を行います。
まずブドウ糖液内服前に検尿・採血。
その後ブドウ糖液を内服
(甘い炭酸です。うちの病院で採用されているのは、コーラの瓶みたいのに入ってます)
その後、再度血液検査及び検尿を行います。
内服後の採血は「内服30分後・60分後・120分後」と合計3回実施。
検尿は内服120分後に再度行います。
そして1週間後に受診・結果説明という流れです。
この検査「採血を計4回」行います。
(え!四回も・・・・)
そう、四回も採血するのです。
これは年齢に関係なく必要となります。
幼稚園児でも、中学生でも、中年でも・・・
中学生くらいになれば、問題なく採血させてくれる場合も多いですが、
幼稚園の子や、小学校低学年のお子さんでは、都度暴れ、抑えて実施ということも稀ではなく、本人も親御さんも、大変です・・・
検査前にお家でよく説明していただき、臨んでもらうのが理想だと思います。
また、中学生くらいのお子さんでも、採血が初めてというお子さんも多いとおもいます。
俗にいう、「貧血クラ〜っ」状態になることもよくあります。
これは「迷走神経反射」といいます。
血管迷走神経反射は、緊張やストレスなどで起きる、血圧の低下、脈拍の減少などのことです。
「失神」とは、意識を一時的に失うことをいいます。
失神とは、一時的に脳への血流が減少することで意識を失うことを指します。
その原因として最も多いのが血管迷走神経反射によるものです。
実際に「貧血」になっているわけではないのです。
この場合は、ベッドに横になって採血します。
一時的なもので、少し時間がたてば戻ります。
採血を何度もするので、寒い時期ですが、腕を出しやすい格好、ベッドに何回か横になるかもしれない可能性を考え、動きやすい格好、脱ぎやすい靴で受診するのが有り難いです。
来院してから帰宅まで最低でも2時間以上かかります。
診察やら会計やら含めて半日かかるかと・・
時間つぶしの何やらは必須だと思われます。
検査途中、待ち時間が長いため、うとうとしてしまうこともあるのですが、
睡眠によって血糖値に変化がある。
そして、低血糖時の症状で意識障害があるため、その分別が難しい。
うとうとはできるだけせずに検査を終えるのが理想です。。
検査結果は一週間くらいで出ます。
今回は学校尿検査で引っかかった場合に行われるOGTT検査についてまとめてみました。
学校を休まないと時間的に実施するのが難しい検査なので、冬休みを利用して検査される方が多いです。
もし、お子様が学校の検診で引っかかった場合はかかりつけの小児科にご相談してみてください。
少しでも参考になれば幸いです
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