aとmの生活日記

30代子育て世代の奮闘記

こどもの夜尿

 

こんばんは〜!

Mやで〜!

 

皆さん、最近めっきりAが登場せえへんから、どうしたんやろーって思ってくれてる方も、もしかしてもしかしたら、居ますかね?

居ないですかね?(ヤメロ)

 

Aは今仕事が忙しく、バタバタと日々を過ごしています。

職場でもストレス、家でもストレス・・

可哀想の極み・・

 

できるだけ温かいごはん用意して、笑顔でおかえりと言うようにしています。(たぶん)

 

火曜日は久々に休みが合うんで、どっか行こうかなー?

どっか連れっておくれー!(←いつもこれ)

 

 

今日はですねー「こどもの夜尿」についてまとめてみようかと思います。

 

 

夜尿症とは・・・

 

 

 「5歳以上の子どもで1カ月に1回以上の夜尿が3カ月以上続く状態」

 

 

夜尿症は5歳では6~7人に1人、10歳では20人に1人、15歳では100人に1人という頻度で生じていて、自然治癒することも多いですが、その時期には個人差があります。

そしてまれですが成人しても夜尿症が続くケースもあります。

学校に通うようになると集団で宿泊する機会も増えるため、夜尿症があると大きなストレスになりやすく、コンプレックスにより人間関係に影響することも珍しくありません。

保護者の方にとっても子どもへの接し方や布団の始末などで大きなストレスになることがあります。

 

 

 

①子供の夜尿症の原因

尿量や膀胱の大きさが大きく関与しています。

主に、寝ている間につくられる尿量が多い、または膀胱の容量が少ない場合に夜尿症を起こします。

また、両親が子どもの頃に夜尿症だった場合には、発症しやすい傾向があるため遺伝も関与すると考えられています。
夜尿症がある子どもは一般的に眠りが深いとされていて、尿意で目覚めにくく、おねしょをしても目覚めることがない場合が多いのです。
ただし、昼間の失禁・発育の問題・便秘・便失禁がある場合には、夜尿症ではなく失禁が疑われ、排尿障害などが隠れている場合もある。

時々外来にも小学生になっても夜中のおもらしが続くと相談に来られる患者さんもおられます。

高学年など大きくなってからも起こることがあり、緊張や不安など精神的なことも大きく関わってくるようです。

(環境の変化やストレスなど・・両親の離婚が引き金となったケースもみられました)

 

昼間のおもらしはないのに、夜間のおもらしが続くってときは、まずは生活習慣を改善することから始めましょう。

これだけでおねしょなくなるってことも多いですよ。

 

②生活習慣の改善

就寝と起床時間、塩分を含む食事内容、夕方から夜にかけての水分摂取、便秘解消、冷えの予防など生活習慣を改善することで、2~3割程度が夜尿症を改善できるとされています。

生活習慣の改善は夜尿症治療の基本ですから、薬物療法などを行う場合にも続けることが重要です。

 

  1. 早寝・早起き、規則正しい食事を心がけます。特に、朝食と昼食をしっかりとってください。夕食は就寝3時間前までにすませてください。
  2. 水分摂取は時間帯に合わせた適切な量をとってください。午前中は水分をたっぷりとって、昼食後から夕食、就寝までは水分を極力控えます。夕食時から就寝までは、コップ1杯程度が適量です。
  3. 塩分を控えます。塩分をとり過ぎるとのどが渇いて水分摂取量が増えてしまいます。薄味を心がけ、おやつも塩味はなく甘いものをとるようにします。また、フルーツも利尿効果が高いので控えます。
  4. 便秘しないように気をつけてください。腸に便があると膀胱が圧迫されて容量が減り、おねしょしやすくなります。食物繊維をたっぷりとって便秘を予防しましょう。
  5. 就寝前は必ずトイレに行きましょう。尿意がなくても寝る前には必ずトイレに行くようにしてください。
  6. 就寝時に寝冷えしないようにしてください。身体が冷えると尿が大量につくられてしまいますし、膀胱が収縮するためおねしょしやすくなります。布団を掛け過ぎると暑くてはいでしまい、冷えてしまうこともあります。適温を保てるよう調整してください。
  7. 就寝中、無理に起こしてトイレに連れて行かないでください。抗利尿ホルモンの分泌量に悪影響を与え、夜間に排尿する癖がついてしまうため、絶対に無理に起こさないでください。

 

うちの子たちは幼稚園の頃は、いちごやみかんを夜ご飯のデザートに食べたときは必ずおねしょしていましたね。。

そのなごりで今も夜ご飯後にフルーツ食べる事は少ないです。

朝に食べる事が多いですよ!

 

それでもおねしょが続くよってときには、いつどんなときにおねしょがあり、週に何回起こっているのか?

何を食べたときに多い?

など、記録をつけてみる。

これを持って受診するととてもスムーズに診察が進むとおもいます!

 

それからおねしょをしてしまっても

 

 

 「  起こさない・焦らない・怒らない・叱らない・比べない・ほめる  

 

 

これが大切です


夜尿症は、育て方や性格によって発症するものではありません。

保護者の方が焦って、叱る、無理に起こすなどを繰り返すと治療の妨げになって悪化させてしまいます。

おねしょは子どもによくある症状として考え、子どもだけでなくご自分を責めるのもやめましょう。
起こさない・焦らない・怒らない・叱らない・比べない・ほめる」という治療の原則を守り、少しでも良いところ、頑張ったところ、ほめてあげられるところを積極的に探して、大げさなくらいほめてあげてください。
もうひとつ、重要なのはお子様が「治したい」という気持ちを持っていることです。

本人に強い意志があってはじめて保護者の方の治療原則を守ったケアが有効になります。

治したい気持ちを持つよう無理に誘導するのは逆効果になることもあります。

焦らずゆったり構えてください。

 

おねしょはあとの処理も大変だし、親も子も疲弊しますよね。

寝不足にもなる。

これらのことをしてみても改善されない場合には小児科を受診して、お子さんに合う治療をしてもらってくださいね。

先生との相性もとても大切だと思います。

 

高学年になってくると、集団合宿などがあったり、不安や心配が大きくなりますよね。

それまでに治療して効果が出てほしいと思う気持ちもありますよね。

恥ずかしいこともないです。これは誰が悪いのでもない。

まずは小児科に相談にいってみてくださいね。

 

また、今はおむつもとても質が良くなっていますし、心配で寝れないくらいならおむつはいて寝たっていいじゃない!

誰に文句言われる筋合いもないのさ!

 

無理せず、気張らず、いきましょう。

 

 

今日は、夜尿症に対してまず家庭でできることをまとめてみました。

受診後には、もっと詳しく色々検査して、個人に合ったホルモン療法などの薬物治療もあります。

今悩んでおられる方がいらっしゃったら、少しでも参考になると嬉しいです。

 

笑顔でいきましょう!

 

 

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